翠芳る、甘しお茶
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茶食同源
茶自然療法について


茶療法とは
お茶の原産地とされる中国では、古来、お茶は腹痛や胃腸病の治療として使われました。
現在では、お茶は健康の根本となる体質を改善し、病気になりにくい体質を作るという点が注目されるようになり、病気の予防と健康を増進においては、私たちにとっては欠かせないものになっています。
東洋から見た茶療法
1.茶食同源
もちろん、お茶と私たちが呼んでいる飲み物は薬ではなく、ごく一般的な食品です。
中国には昔から「医食同源」という言葉があります。薬も食べ物もその源は同じで、食べ物はときには薬になり、薬はときには食べ物になります、茶の飲用を含め、食を通して健康を維持していくという考え方は伝統的なものであり、あくまでも人体の生理的機能を潤滑に、バランスを整える手伝いをすることです。
2.未病先治
体がだるい、冷える、少々血圧が高いなどがあるだけでは、病気とはいえませんが、
しかし、それらが原因で、様々な病気を誘発する可能性は十分にあります。
体内のバランスに乱れが出る状態を、中医学では「未病」と呼んでいます。
中医学には、名医は発症前に治療を行い 、凡庸な医者は発症してから治療を行うという言葉があります。
中医学の原点が予防医学であることを裏付ける考え方です。
最近になって西洋医学の分野でも、予防医学の重要性を説くようになりましたが、中国では4000年前から実践されていました。
3.相乗効果
化学的に合成された西洋の薬は体のさまざまな病気に対して即効性を発揮する
反面、副作用を伴うことがデリメットとされています。
これに対し、漢方薬は自然界にある薬材となるものをそのまま利用し、あるいは何種類のものを調合し作られています。
多くの場合は、効き目は遅めですが、人の身体に優しいのが特徴です。
 これと同じ様に中国茶はポリフェノールだけではなく、ビタミン、アミノ酸など人体に欠かせない様々な成分が含まれ、私たちの健康を保ってくれています。
ビタミンCやカテキンがよいからと言って、それだけを取り出して飲めばよいと短絡的に考えている人がいるかもしれませんが、お茶ではその成分だけが効き目を果たしているわけではありません。
4.陰陽五行
古代中国では天地には陰と陽という二つの「気」(生命のエネルギー)があり、それらの結びつきによって万物万象が生まれてきた。
さらに、自然界を構成するすべての物質は「木・火・土・金・水」のいずれかの特性を有している。」という『五行』の考え方がありました。
さらに『陰陽五行』という自然哲学は人間の生命や病気の治療にも明らかに用いられ、「陰陽」と「五行」のバランスが崩れると病気が起こるとされ、そのバランスを取り戻すという行為が治療ということになるのです。
中国ではお茶は一年のそれぞれの季節により、人々の体質・体調によって茶葉を選び、体内のバランスを調節しつつ平衡を取り戻すという作用があります。
5.「体にやさしい」治療法を求める時代の到来
このところ従来の西洋医学一辺倒の医療から、東洋医学にも目を向けた治療法が日本でも注目され、研究も進んでいます。
いわば本来自然界にある「天と地の恵み」の力の凄さをもう一度見直してみようという自然回帰の発想です。
そうした流れの中でお茶の効能に対する医学的な検証作業も着実に進み、
画期的な研究成果がさまざまな国のさまざまな学会で報告されるようになりました。
食生活にも、治療法にも大自然の力と人間本来持っている力を発揮し、よ り健康で快適な人生を過ごすという考え方が目たつようになりました。
茶に含まれている多様な成分は、本来人間が体内に持っている酵素を賦活して体に良性的刺激を与え、そのバランスを整えることにより生活習慣病を緩和し
予防することに大きな威力を発揮していることが分かってきました。
「体にやさしい」治療効果を持つ茶療法は、人々の健康促進に大いに役に立っているのではないでしょうか。
西洋医学から見た中国茶療法
【 茶の香気成分とアロマテラピー効果 】
アロマテラピーとは、殺菌、消毒を目的として、1937年、フランスの病理学者が提唱し、
植物精油を内服、外用する療法を目指すものでありまた。
その後、臭覚生理学の進展に伴い、ハーブ、薬草、花の芳香成分を嗅いだときの生理的、心理的効果をアロマテラピーと呼ぶようになりました。
茶を飲む時、茶の香り成分は口の中に広がり、その香りは鼻を通り体内に入っていく。
従って、アロマテラピー効果をもたらす茶のアロマとは、香気成分が神経を介し、
直接脳に働きかける作用です。この効果は大きいものと考えられています。
中国茶の高い香り、多様な香型、しかも一般植物と比べ刺激性が少ないという特徴を持っているので、治療にふさわしいと言えるでしょう。
【 高いQOL(クオリティ・オブ・ナイフ)のある治療法を 】
最近、治療を受ける側の意識の重要性について盛んに取り上げられています。
医師が食事療法などを一方的に押し付けるだけでは患者さんを納得させることができないことが
分かってきています。
これからは、患者さんの治療への満足度をいかに高めていくのかが重要となっています。
こうした観点からお茶を見直すと、お茶特有の味や香りが大きな効果を発揮することが分かります。
食事をした時、「おいしい」と感じ、満足したときとそうでないとき、その栄養が体内に吸収される効果には
差が出るといわれています。これは薬にしても同じです。
お茶はまさに「飲みやすく、おいしい」と思える治療法なのです。しかし効能ばかりに気を取られるのではなく、楽しんでお茶を飲む方法もマスターして頂きたいものです。
1.「茶療法」の特徴
家庭で簡単にできる / 副作用がない /  飲みやすい /  料理と同じ感覚で /  慢性病 / 美容
体質を改善  / 生活習慣病 
2.「茶療法」はこんなとき
病院までいくことはないが、体調がなんとなく優れない /  ストレスで気分が落ち込む / 
体質による慢性的な病気 /  養生 /  体質改善 /  未病の予防
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